インドのタパール工科大学とみのり経営研究所がインド・日本間の人材交流プログラム実施のための覚書を締結
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【プレスリリース】発表日:2025年6月13日
2025年5月12日、インド有数の工科大学であるタパール工科大学(Thapar Institute of Engineering and Technology、以下TIET)と、株式会社みのり経営研究所(本社:東京都港区、代表取締役:秋山健一郎、以下みのり)は、インドと日本の間での人材交流を促進することを目的とした協力覚書(MOU)を締結いたしました。
日本においてこれからますます必要となるSTEM(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学))系高度人材確保を念頭に、長期的にはインド・日本の関係強化に資することを視野に入れた壮大なプロジェクトが始動することとなります。
本協力は、TIETの優秀な学生に対し、日本の産業界におけるインターンシップや国際的なキャリア形成の機会を広げることを目的としています。TIETは、プログラムの準備・提供や学生の推薦を行い、みのりは、日本におけるTIETの代表として日本企業に向けてTIETの理念、教育プログラムや人材育成方針に関する情報を提供し、両者間の円滑なコミュニケーションをサポートいたします。
なお、本プログラムは特定の学生に対する就職支援、あるいは企業への人材紹介を行うものではなく、長期的視点からの教育機関と企業との情報連携や理解促進に重点を置いた取り組みであり、学生の選抜・採用・マッチング等の活動は本協力の対象外となります。
この連携は、STEMを中心としたグローバルな人材の育成や、インド・日本間における持続可能な産学協力体制の構築に資するものと期待されています。
〈両代表のコメント〉
TIETパドマクマール教授
「TIETとみのりのこの連携は、真にグローバルな人材パイプラインの構築に向けた一歩です。これは、文化、業界、そして地域を繋ぐ有意義な国際インターンシップ体験を通じて、未来を担うプロフェッショナルを育成するという、私たちの共通のコミットメントを反映しています。私たちは、みのりと提携し、学生を地域への貢献だけでなく、グローバルな視点で活躍できる人材へと育成する教育モデルを推進できることを誇りに思います。」
みのり代表取締役 秋山 健一郎
「グローバル人材育成に向けたこの先進的な取り組みにおいて、TIETと協力できることを光栄に思います。みのりでは、国境を越えて考え、多様な社会に意義ある貢献ができる人材を育成する上で、国際インターンシップが重要な役割を果たすと考えています。このパートナーシップは、学生の将来のキャリアへの投資であるだけでなく、日本とインドの異文化理解を深めることにもつながります。日本のビジネス環境での実践的な経験を通して、学生の皆さんがそれぞれの可能性を最大限に発揮できるよう、サポートできることを楽しみにしています。」
〈お問い合わせ先〉
株式会社みのり経営研究所
〒105-6027
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー27階
E-mail: minori@minori-mri.jp